・SNSで節税テクニックを検索してる
・税理士には期待していない
・申告書だけ作ってもらってる
・うちの会社には税務調査は関係ない
・納税額の多さに納得できない
1つでも心当たりがあれば、ぜひ本書を手に取ってみてください。
本書は税務調査に特化した、経営者のための税金対策の本です。「いくら節税できるか?」という目先の対策ではなく、税務調査から逆算して対策を立てることに重点を置き、そのために経営者が知っておくべき情報を体系的にまとめています。
税務調査とは、納税者が正しく税務申告しているかを確認する調査のこと。どんな節税方法を検討するにせよ、絶対に押さえておくべき情報が税務調査です。なぜなら、納税者が「正しい」と思って申告しても、税務署が「正しくない」と判断することは山ほどあります。最終的な判断は税務署が下すものであり、それが税務調査によってわかるからです。
したがって、税務調査を念頭に対策を立てることが、最も合理的で、効果的な資産防衛の方法となります。関西を中心に700社以上の顧問先企業を抱え、これまで1000件以上の税務調査に対応してきた税務調査のプロ中のプロが、わかりやすく解説します。
著者プロフィール
池田篤司(いけだ・あつし)
税理士法人池田会計事務所 代表
1981年生まれ、奈良県出身。税理士兼現代アートコレクター。芦屋大学を卒業後、父親の税理士事務所へ入所。芦屋大学初の税理士となる。国税局、税務署に29年間務めた父親の後を継いでからは、相続・事業承継、税務・会計業務から海外進出の支援、公益法人部署の立ち上げなど事務所の拡大に尽力し、業務や業種問わず幅広い顧客の経営課題に取り組んでいる。また、確かな実績が重要となる税務調査の立ち会い件数は1000件を超え、昭和、平成、令和の税務調査を知る税理士として、700社を超えるクライアントをサポートしている。